Reserve
2020-02-12

3月の定植にむけて育苗です

せとうち母家 Setouchi OMOYA のオーガニック農園

こんにちは!

今日は朝からいつもよりポカポカしてて春になったかな?
と思ってしまうくらいでした。

午後から雨ですが、なんと明日は最高気温17度😳
やっぱり春ですね。

そんな先週末は3月に畑に植えるための苗作りの準備をしました。
“育苗” いくびょう、と読みます🌱

まずは、せとうち母家の裏山へ天然の腐葉土をgetしにリヤカーをごろごろと。。。

 

竹林を通り抜ける風がなんとも気持ち良い〜〜

 

 

細い道をくだり、木陰になった少し湿度を感じるこのあたりの土をいただきます。

 

 

天然の腐葉土は1年に2〜3センチほどしかできないんです。
土の中の微生物がゆっくりゆっくり分解して出来上がっていきます。

ありがとう〜!森!!

このあたり良いですね!

 

しっとりしていて、落ち葉も分解されていて、ふっかふか。

 

結構重たい。

無事畑のほとりまで到着し、育苗箱に入れていきます。

 

まずは粗めの腐葉土を箱の2/3ほどいれます。
そして残りの1/3はふるって細かい粉を降り注ぎます。
これは発芽させやすくするため、とのことでした。(参考にしている野菜作りの本からの情報)

 

 

たねはF1種(一代交配種)ではなく固定種のみを使用します。

F1種は、野菜の大きさや形が揃う、収穫までの期間が短い、大量出荷に適したメリットがあります。

しかし最近は雄しべが退化した株を利用する「雄性不稔」の技術が進み、この種の場合だと次の種をとれない場合があります。

F1種の種は化学肥料や農薬を使用することを前提に品種改良されていることが多いのです😟

これに対して固定種の種は、

作った野菜から状態の良い物を選別して種を残すという方法で、何代もかけて固定された遺伝子を残すことが可能になります✨

固定種お野菜は収穫の時期が揃いにくいのですが、少しずつ収穫したい家庭菜園などには扱いやすい種です。

化学肥料や農薬がない時代からつくり注がれてきたので有機栽培にも適しています♪

OMOYA Organic Farm も自然のペースで味の濃い、本来の味のお野菜が作れたらと思っているのでぴったりなのです。

育苗箱の準備が整ったので、以前作った堆肥BOXの切り返しを行いました。

 

スタッキング式にしてて良かったー!!!
かなり重たい。
表面に白いカビがうっすら生えて、落ち葉が黒く変化していました。

 

堆肥がキューブになって手をかざすとほんわりあったかいんです。
湯気もたってる!

発酵の力ってすごいなーーって肌で感じました。

 

しっかり40度もあります。

 

まだ外は寒いので堆肥BOXの中に育苗箱を入れて発芽まで待ってみます🌱

うまくいくかな〜???
また報告します♪

 

(農業ってけっこう体力いるなーー!)

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